※詳細は一番下をご覧下さい*先日、庭にある大きな柿の木をなにげなく眺めていると、
やや若い柿の実が成っている姿をみつけました。
ああ!ほんの少しだけど実ってくれてよかった。
柿の木といえば、ある朝のことを思い出します。
佐助に出勤すると、こうばの外の地面の上に、太い木の枝がわさわさと、
おかれていました。まさか・・・とおもって上を見上げると、この木の上で
のこぎりをもって微笑む佐助さんと目が合いました。
「のびすぎてたから切ったった!」と満足げです。
まるで日本昔話に入ってしまったかのような思わぬところからの登場と、
突然の思いつきで早朝にひとしごとをこなしてしまうそのパワーにびっくり。
こうして、成長しすぎて小屋までたどり着きそうだった枝が、
ばっさりすっきりと切り落とされました。
「去年はたくさん実がなったけど、次もちゃんと実るかな?」
そんなことをお話していたとおもったら、もうそんな季節がやってたのですね。
今年も素敵な秋が実りますように。
そんな心地よい10月の空の下、佐助がたたずむ「堺」では、
あちらこちらでお祭りや、イベントでにぎわいます。
毎年行われていて有名な
『堺まつり』はどんな様子だったのでしょうか?
噂の大パレード、今回は逃してしまったので来年ぜひ見に行ってみます!
また、今月末に行われる 第1回クラフトフェア
『灯し人の集い』 も
すごく魅力的な雰囲気が漂っています!!(10/31・11/11)
場所は、世界一広いお墓で有名な「仁徳天皇凌」のすぐ近く「大仙公園」です。
31日には重要文化財
高林家住宅で、
小泉誠さんのトークショーも行われるそうで、
その会場では、先日の
EEIEの記事やお華などでお世話になっています
片桐功敦先生のいけ花展示もご覧になれるそうです*
個人的に「とても素敵だなあ〜!」と思っている作家さんや人々ばかりが
関わっていらっしゃるようで、とてもわくわくしています。
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みどころの地図がたくさん掲載されています。
前置きが長くなってしまいましたが、堺で春と秋に行われている
『堺文化財公開』では、古いお寺や建物があちらこちらで公開されます。
今回のテーマは
〜歴史の街・堺 庭園の美を追う〜
南宗寺の枯山水や、
菅原神社(確か学芸の神様を祭られている?!)の庭園、
大安寺の石庭 などなど
「お庭」が主役ですね!
どうして人は家の中にお庭を作ったのでしょうか。
植物や、石たち、自然のものたちと一緒に時をすごすことが、
人間にとってとってもかかせない、大切なことのでしょうね。
普段はなかなか見られない場所をみることができるようですので、
ご興味の有るかたは、ぜひご覧になってみてください。
そしてこの『堺文化財公開』に伴いまして、
佐助でも
火造りの公開をいたします。
今年の春に初の一般公開を試みてから二回目となる今回は、
いったいどんな方々とお会いすることが出来るでしょうか。
昔とかわらぬ空気が流れる鍛冶屋の風景と、
火の力を感じていっていただけると嬉しいです。
今回は、古い鉄素材や、火造りの道具、言葉に親しんでいただけるように、
いろんな方とお話できればと考えております。
お気軽にお越し下さいね!楽しみにしております。
堺東の市役所前にある観光センターで、レンタサイクルをしていますので、
そちらで自転車をGET(貸し出し)して、堺を探検するのもいいですね*
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《 佐助の特別公開 ”火造り” hizukuri 》2009年10月31日(土)〜11月3日(火) 4日間
13:00〜16:00 お好きな時間にお越し下さい。
佐助にて 〔南海高野線 浅香山駅 徒歩3分〕
駅からの地図はこちらです。
平川康弘〔鋏の伝統工芸士〕による昔ながらの鍛冶仕事の公開をいたします。
また、制作に使うさまざまな道具にも親しんでいただけるよう、楽しみにおまち
しておりますので、どうぞお気軽に遊びにいらしてください!
※当日は、鋏や包丁、文鎮、お香たてなどの販売や、佐助の刃物の研ぎ直しのお預かり(後日返送)もいたしております。補佐より
〔公式佐助Web〕 http://sasuke-smith.com/●堺について(堺観光コンベンション協会)●2009春の公開の様子へ