kubotaの皆さん 小刀をご覧になる!の図立春もすぎ、過ごしやすい季節になりましたね。
お庭の木々がジャングルのように勢いよく育ち、
紫陽花の木も大玉転がしの玉くらいの大きさになっていました。
生きていますね。
一般の方々にもお店として開き、佐助の仕事場をに来て頂けるようにしてから
約1年半ほどが経ちましたが、この場所を訪れてくださる方が
少しずつ多くなってきました。
愛用してている鋏の調子を直してもらえますかと来て下さった植木職人さんや、
遠く関東から初めて足を運んで下さった庭師さん
百貨店展示で偶然出会い、親しんで下さっている方
同じ堺に住み、ふたりで音楽を愉しんでいらっしゃるご夫婦さん
東京から仕事ついでに来てくださることになった大学時代の先輩さん
ふと足をとめて、ひょこっと入ってきてくださる方
小学校の見学授業できてくれる皆さん
自分で訪ねてきてくれる小学生さんもいました。
(お若いうちから、しっかりしてます!!)
ここには書ききれませんが
他にも今までに訪れてくださった皆様、ありがとうございます。
皆さんの声が、新しい空気になって、優しく包んでくれます。
風のようです。とっても嬉しいです。
そして、先日堺市さんのご紹介で見学に来てくださったのは、
農機具メーカーとして有名な「kubota」に就職された新入社員の皆さん。
「をぐら昆布」さんなど、色んな場所を見学してまわり、最後に佐助にいらっしゃいました。
堺の名所ご案内で活躍中の観光ボランティアの呉竹さんと一緒に来てくださいました。
とにかく皆さん元気いっぱい!
ひとつひとつ、興味心身で見ていた、
輝く「目」と、明るい「声」が印象的でした。
佐助さんの手仕事をみて、歓声や悲鳴(?!)をあげて
感じることを素直にそのまま口に出して下さり、
すごく愉しい時間、本当にありがとうございました*
自分と同じ位の年齢の方が多かったようで、
学校のクラスメイトと再会したような、そんな懐かしい感覚になりました。
皆さん、とっても素敵な青年さん!笑
またいつでも遊びにいらしてくださいねっ
HPを少し拝見させてもらったのですが、
「食料」「水」「環境」をキーワードに、
色々な活動をなさっている会社さんなのですね。
食べ物も、お水も、身の回りの環境も、
今はどれも当たり前のように身近にあるものですが、
これが自分の所まで巡ってきて、すぐに使うことができたり、
こうして生きていられるのは
名前も顔も知らない沢山の人が生きているからなのですよね。
日々、それを実感しながら生活していたいなと本当に思います。
自分の周りにあるささやかなもの、食べ物、道具ひとつひとつに物語がある。
わがままかもしれないけれど、できるだけそれを造っている人と出会いたいなって思います。
好きな人がつくったものに囲まれていると、とっても嬉しいですよね〜。
自分がしたことを喜んでくれる人がいると本当に嬉しいですし。
当たり前のことかもしれませんが、
顔を合わせてお話したり、たわいの無いことをしたり、
ものづくりや時間づくりをしたり・・・
いろんな人、好きな人と一緒に愉しく過ごしている時に、
自分は幸せを感じる人間なんだなと、改めて感じます。
話がちょこっとそれてしまいましたが、
本当にありがとうございましたー!
これからもますます素敵な時間を生み出していってくださいね。
補佐より
佐助HP
象嵌制作の様子をじっくりと・・・の図