日本伝統工芸近畿賞 碧蒼 釉花器 古野幸治さん
美しい青色ですね!このたび日本伝統工芸近畿展が京都で行われます。
その後、大阪・滋賀へ巡回いたします。
陶芸・染色・漆芸・金工・木竹工・人形・など幅広い分野
にわたる近畿二府四県の作家さんが対象の公募展ですので、
丁寧にはぐくまれた伝統工芸品をじっくり味わえることと思います。
今回、佐助さんこと平川康弘の作品も初入選しまして、
一緒にご覧頂けますので、どうぞご興味のある方はぜひご覧下さいませ。
層の美しさを生かした大きな鍛鉄文鎮『大地の詩』です。
ちなみに 5月21日(土)・22日(日)は 堺の佐助にて
『火造り公開』(堺文化財公開に伴う)を行います!
詳細またお知らせいたします。
- 第40回 日本伝統工芸近畿展
- 期間:5月18日(水) → 23日(月)
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場所:7階グランドホール ※最終日は午後5時閉場。
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■主催:京都府教育委員会、大阪府教育委員会、
奈良県教育委員会、滋賀県教育委員会、
日本経済新聞社、京都新聞社、日本工芸会、
日本工芸会近畿支部
■後援:文化庁、和歌山県教育委員会、
兵庫県教育委員会、NHK京都放送局、
テレビ大阪、KBS京都、奈良テレビ放送、
テレビ和歌山
■入場料〈税込〉:
一般500円(300円) / 大学・高校生300円(200円) /
中学生以下無料
※トワイライトサービス:午後6時からは半額。
※( )内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。前売券は京都高島屋7階チケットショップにて5月17日(火)までお求めいただけます。
※当催については、「障害者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます。
伝統はつねに現在する。伝統はつねに現在し、工芸は美の根源にある。こんにち、工芸と呼ばれている世界は、かつては、わが国の美の領域のすべてなのであっ
た。明治維新以来、西欧から導入された美術とわが国伝来の工芸は、それぞれ別個の展開を遂げてきたようにみえるけれども、われわれの美の意識は、いまもな
お、この伝統工芸の名を負う世界に根ざしていることを自覚する。歴史の移り行きに耐え、かつそれと呼び交いながら、われわれの生活の襞に営まれている美の
生産を、ともども確かめ合う機会となることを願って、本展を開催する。
【特別企画 百碗の茶席[有料]】
■協賛:パナソニック株式会社、
株式会社アシェット婦人画報社
【列品解説】
■5月19日(木) 午後2時:陶芸 田中 良昭
■5月20日(金) 午後2時:人形 島田 耕園
■5月21日(土) 午後2時:木竹工 村山 明
午後3時:金工 植田 参稔
■5月22日(日) 午後2時:染織 福田 喜重
午後3時:漆芸 岸本 圭司
■5月23日(月) 午後2時:諸工芸 渡邊 明
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【巡回展】
京都 京都高島屋7階 グランドホール
平成23年 5月18日(水)〜 5月23日(月)
大阪 京阪百貨店守口店7階 京阪ギャラリー
平成23年 6月 2日(木)〜 6月 7日(火) 【前期】
平成23年 6月 9日(木)〜 6月14日(火) 【後期】
滋賀 滋賀県立近代美術館
平成23年 6月21日(火)〜 7月 3日(日)